COVOスタッフが日常をお伝えします。

みたらし祭り ~足つけ神事~

こんにちは。コワーキングスペース/シェアオフィスCOVOです。

梅雨が明けて安心していた矢先、
出先で夕立と雷に遭ってハラハラしていました。
まだまだ晴雨兼用の折り畳み傘が手放せません。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

以前は祇園祭に行った様子をお届けしましたが、
京都の夏のお祭りは祇園祭だけではありません。

ということで、今回はみたらし祭りへ。

場所はCOVOからも近い所にある、下鴨神社。
正式名称は「賀茂御祖神社」なのですが、
多くの人から「下鴨神社」の呼び名で愛されています。

境内には世界文化遺産にもなっている「糺の森」や、
自身の化粧品で描く鏡絵馬がある「河合神社」、
ラグビー第一蹴の地とも言われる「雑太社」もございます。

下鴨神社の紹介はこのあたりにしておいて、
改めてみたらし祭りの目玉「足つけ神事」に行ってきた様子をお届けします。

早速足つけ神事の場所である池の方へ。
靴も靴下も脱いで、膝上まで裾をあげて、
灯明のろうそくを受け取り、いよいよ水の中へ入っていきます。

ほぼ毎年来ているはずなのですが、毎回水に足をつけると冷たさで驚いています。
全身水をかぶったようにひんやり冷えた感覚で、そろそろと水の中を歩きました。
池の深さは160cm弱の身長の人で膝下ほど。

服を濡らさないように、靴や灯明も落とさないように、
気を付けながら慎重に進んで無事に献灯台へ。


献灯台の一部。ろうそくの火が消えないように、置く時も少し緊張します。

私が行った時間は夕方の明るい時間でしたが、
夜になると幻想的な風景に変わります。
暗い中で提灯の灯りと献灯台の火がゆらめき、
池の水面に光が反射し、揺れて、きらきら輝く幻想的な風景を楽しめます。

今年のみたらし祭りは7月28日まで。
夜はどんな風景になるか、ぜひご自身の目で確かめてみてください。

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